真夏の静謐・曼殊院  with ORENO PAN ②

ORENO PANを出発し、本日の目的地・曼殊院に向かいます。

ここから、距離としてはたいしたことないのですが、地図上では確か結構東に入り込んだところだったような・・・。

一乗寺あたりなら、東に行くというのは、東山の勾配に突入することを意味します。

「詩仙堂もかなりふぅふぅ言ったけど、それよりはどうかな・・・どうかなあ、どう・・・sweat01

こ、これは・・・(涙)

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(A=曼殊院 B=詩仙堂) だいぶ東でしたーcoldsweats01sweat01

坂を上るほどに「ほんとに行くの?絶対?何で?」と自問し、くじけそうになりながらかなり登って登って、やっと到着。

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春秋、特に紅葉で有名な曼殊院は、代々皇族が住職を勤めていたので「曼殊院門跡」と呼ばれます。

先日、桂離宮に行きましたが、その造営者の息子さんがこちらを造ったとのこと・・・中には桂離宮のような規模ではないものの、桂棚や扇の形をした引き手など、意匠のそこここに共通点があります。

境内は、屋内も庭も写真撮影禁止なので、紹介できる内部の写真はありません。。。

ちなみに毛氈(もうせん、よくお寺の縁側に敷いてある赤い敷物ですね)に座りこむのもNG。きっと秋の観光シーズンは人がひしめき合っているんだろうなあ。もしくは、高貴なお寺だからでしょうか?

名刹とはいえ、さすがに盛夏の山あい、人影もまばらです。

汗を拭いて、一息つきました。

大書院から柱にもたれて庭を眺めていると、聞こえるのは無数の蝉の声。

木々の枝の間をそよいだ風が、池を通ってそのまま体を包みます。

知らない人が苦労して造った、そして誰かによって苦労して守られている建物・庭。

ご本尊に手を合わせ、上之台所(貴人をもてなすために設けられた、通常の台所とは別にある門跡ならではの遺構。残っているのはここだけだそうです)を見学し、すっかり穏やかな気分になって、玄関に向かいました。

靴を履いて、受付でお願いしていた御朱印を受け取るべく建物の外に出ると、可愛らしいものが。

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木の切り株の中から可愛らしい草花、それからちょっと見にくいのですが空洞からは炭がのぞいています。

御朱印を受け取って、受付の女性に聞いてみました。
「あの切り株、すごく可愛いですね。中に炭を入れているのは何故なんですか?」

「うーん、特に理由は無いんですけどね。水を遣ったりすると中の土が流れますでしょ?そうならんように入れてるんですけど、炭やったら自然のものやし、ええかなと思て」

「そうですね、人工のものと違って、なんかしっくり自然に素敵やなって思えますね」

「切り株も置いといて転んで当たっても危ないですしね、捨てるのも可哀想やし・・・あっちにも、ああいうんがね・・・」

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可愛い・・・。

こういうちょっとした工夫で、有効利用を超えて最大限のパフォーマンス!
日本人の心だなあ・・・。
こういう発見で、じんわりと感嘆し心が豊かになるのだから、こんなものがあちこちにある京都って・・・素晴らしい。

受付の女性に「五葉の松がすごく素敵でしたね」と言うと、私が眺めていたところとは別のアングルから見るとまた格別だ、見てはらへん?じゃもう一度行ってきはったら・・・と。

さして急ぐ必要も無かったのでまた引き返し、言われたとおりに堪能させてもらいました。

ああいいところだったなー。

御朱印は、こんなでした。

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「竹の内御殿」とありますが、竹の内とはここら辺り一帯の地名です(住所も左京区一乗寺竹ノ内町)。

お寺なのに御殿というところが、いかにも高貴な感じですね。改めて、皇族筋のお寺なんだなあ・・・。

今度来るときは、また人のいない時、雪の降った日に来たいな。優雅にタクシーで・・・。

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真夏の静謐・曼殊院  with ORENO PAN ①

連日35℃の暑さが続く京都です。

この日は一日フリーだったのですが、暑いからといって部屋に閉じこもっているのはもったいない・・・とばかりに、昼前の炎天下の中、鉄壁の日焼対策をして自転車で飛び出しました。

行き先は、大原ほどではないけれど「よし!」と気合を入れなければなかなか行けない曼殊院です。


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烏丸御池「A」近くから出発して、右上の「B」曼殊院。そこから、「C」の細見美術館に寄って戻ってきました。
約15kmの行程、うーんなかなか頑張りました・・・。


ところで、遠出と食がいつもセット♪な私のランチは、家を出るときから決めていた、一乗寺近くにあるこのお店。
ORENO PAN Okumura(オレノパン オクムラ)

比較的古くから京都で名を馳せているフレンチのオクムラですが、そちらで出すくるみパンがあまりにも美味しいかったことがきっかけで昨年出来たベーカリーだそうです。
とても評判がいいようですね。

ちなみに、なんと!!
上のサイトよると、超ゴージャスなかのアジアンリゾートホテルグループ・アマン京都版の中に、デリとフレンチレストランを出すようですね。オクムラって凄い~!
3年前くらいから噂はあったものの、最近では全く話を聞かず・・・立ち消えたのかと思っていたのですが、10/31にそのデリがグランドオープンするとあります。
ええええ!

それはさておき、オレノパンはベーカリーの上のフロアがカフェレストランになっています。
せっかくだからとそこで戴くことにしました。
メニューを見るとそのアラカルトとともにランチは何種類かあります。

2,3個いただくだけのつもりだったのですが、パン&サンドイッチ好きの私は、オレノパンに溺れてみることにしました(^^;)
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パン15種、サンドイッチ5種、ピザ3種のブッフェにドリンク、サラダ、小さなパスタとデザートがついて\2100のランチセットです。
パンのつもりだったランチにしてはなかなか良いお値段になっちゃいましたが、サラダ以下が付いていないブッフェが\1890だから、それに比べればかなりお得ですね。
ちなみに平日限定&期間限定です(お店のメニューでは8月末、サイトでは9月末まで。どっちかな??(^^;)。

お野菜は新鮮だし、パスタも美味しかったのですが、肝心のパンを堪能できたかというと・・・。
下のベーカリーに比べると、やはりブッフェのパンは個性が薄れますね。
ローストビーフのサンドは野菜から少し水が出ていたのもちょっと残念。
ここではやはり、サンドも自分の好きなものをアラカルトでオーダーするのがいいのかもしれません。

デザートは、ほうじ茶のプリンwith黒蜜のジュレ、上の新ショウガの蜜煮がアクセント、といった創作的なもので、美味しかったです。

パンのブッフェだし、パスタはこの際カットし、サラダをもう少したっぷりにして、下のフロアの「オレノパン」らしさを存分に味わえる選択肢だったらもっと良かったかなあ。。。
&デザートがオプションなら言う事無し!

でも、接客がとても良かったのが印象的でした。
最寄の一乗寺駅からも結構ありますが、平日のこの日は満席でした。地元のお客さんから愛されているようですね。

・・・と、ここまでで結構長くなっちゃいました(汗)

肝心の曼殊院への続きは次回にします。

少し見づらいけれど、写真は、こちらに向かう途中、北大路通りの高野橋から見えた先日の送り火の名残、「法」の字です。

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樋口会に参加する

  京都で美味しいお店にいくつか行くと、かなり自然に「樋口さんの野菜」という言葉に出逢います。

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諸事情で、2枚いただいた樋口さんの名刺。
裏側は樋口さんの作った苺・色は薄くても極甘の章姫(あきひめ)の写真が。他にも色んなお野菜のバージョンがあります♪
プロでなく、お友達が撮ってくれたのだそうです。

樋口さんは、京都で14代・400年続く農家さんで、野菜の作り手です。

彼の野菜を食べるには、何とかして直接樋口さんまで買いつけに行くか(一般家庭にも販売しておられます)、もしくはそうして直接仕入れている店に食べに行くか。つまり、流通はしていません。
店といっても自ずとお目にかかれるのは関西のみ、さらには安定して食べられるという意味では、ほぼ京都限定ではないでしょうか。

2003年に「情熱大陸」で紹介されてから一気にその知名度が上がったそうですが、和洋を問わず、料理屋で「樋口さんの野菜」という記載は美味しい店の名刺代わりのようなものなんです!大げさでなく。

樋口会は、樋口さんと親交の深い料理人さんが腕をふるい、その野菜を主役としたお料理を樋口さんのお話を交えながら楽しむという会です。

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今回は、「美味しそうな樋口さんの野菜をどうぞと出すだけで、一向に口に入らない!」と嘆く店のサービスの仲間を誘って、モントレのメインダイニング「エスカーレ」でのその樋口会に初参加してきました。

まずは、名前でやられちゃった「水なすと鷹峯トマトのポニョ」。
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これ、ほんとポニョでしょう??(笑)
のっけから、トマトのエキスのジュレの美味しさで、野菜がメインの食事であるとしみじみ感じさせるスターターです。

次は、「樋口農園のお野菜の滋味を味わう一皿のサラダ」
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こ、これは更に凄かったです!
田舎育ちで実家も野菜を作っているので、そこそこの美味しい野菜には普段から触れているのですが、きゅうり、トマト、じゃがいもの、淡くて深い甘み、あまりにもの鮮烈な香り!

そして、「完熟トマトのジャムに北海道産帆立貝のスモーク」
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「冷製鷹峯唐辛子のスープ”2009”」
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左が”2009”、右は樋口さんが「この味を引き出せるのはそうおらん!ここのシェフでも無理!」と絶賛するこちらのスーシェフが作られた「標準版」です。

ここで、持ち込みでサーブしてくださった樋口さんのお気に入りのワイン。酸化防止剤等の添加を一切してないという、無添加の量り売りワインだそうです。
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アルコールがあまり得意ではない私でも、思わずスイスイ飲んでしまう、体に沁みこむ優しさのワインでした(しっかり酔いますが ^^;)。

次に、「とうもろこしのガトーに穴子の赤ワイン風味のキャラメル」
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上に載ったとうもろこしのペースト。これが、潰れた粒をみてもまだ小さいのに、もの凄い甘みです。
パンに塗って食べても、絶対に凡庸にならない際立った味でした。

「仔羊のショートロインと茄子のカツレツ、赤紫蘇のアクレント」
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これは、わたし的にはむしろ、しっとりときめ細かく柔らかなお肉の美味しさが際立っていたなあ♪

「黒毛和牛・ジャガイモ・玉葱をフレンチの組み合わせで」
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何と、お肉でダブルメインです。
この野菜のの食感や香りも鮮烈だったなあ。巻き型に巻いて朝からオーブンに入れて・・・大変手間のかかっている付け合せです。

「南瓜のスイーツ ~夏の旨みを色々なスタイルで~」
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あとはコーヒーとプティフールでシメ。

今回は、樋口さんが何と同じテーブルに座ってくださって、直接いろいろお話が聞けたのもとてもラッキーでした。

「・・・これは、こうせん方がええなあ」
「シェフ、”2009”はもうちょっと改善の余地があるわな!」
「おっ。これ。バッチリ。」

等々、味わった樋口さんから、どんどんソフトなダメ出しやお褒めの言葉が出ます(笑)。

コアなメンバーでの樋口会は、これが食べ手からもビシバシと出るというから、樋口会は料理人さんにとってはかなり緊張感のある厳しい、でも凄く腕に磨きをかけるイベントに違いありません(笑)。

余談ですが、樋口さんのお野菜を仕入れる料理人さん達は、野菜を配達してもらうのではなく、京都に7箇所ある樋口さんの畑に足を運び、自分の料理で使う「採れ時」を見定めて自由に採るのだそうです(もちろん土下に生える野菜もありますし、一切出荷をしないわけではないようですが・・・)。

樋口さんが仰る「いい店・いい料理人」は、そうして自ら見極める審美眼を持ち、足を運ぶ労を惜しまない料理人、そして仕入れ面でそれを許す店(オーナー)だ、という話も印象的でした。

そして、この全国チェーンであるモントレグループの、エスカーレのシェフがそれをやっていらっしゃるというのは、樋口さんが強調していらした通り、よく考えればすごい事ですね。

本当に美味しかったので、モントレのエスカーレは再訪したいなあと思いました。
9月からシェフが変わるとのことですが、後任は樋口さんが信頼を置く先ほどのスーシェフだそうなので、引き続き期待できそうです。

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お野菜は極上に美味しいのですが、こんなに樋口さんが有名になったのは、美味しさだけでなく、樋口さんのエネルギッシュでユニークでサービス精神旺盛な、自信にあふれたご気性もあるんだろうなあと思いました。

樋口さんと料理人さんたちは、農家とお客様という関係では全く無いようです。
今回のエスカーレのシェフもそうですが、これを機会にあちこち覗いてみたネット上の記事からも、料理人さんたちは、樋口さんが心血を注いで作った貴重な野菜を殺さないように、魅力を最大限に引き出して調理せねばならない、という、作り手に対する敬意や緊張感を持っていらっしゃるように感じ、さらには樋口さんによって成長させられているのではないかとまで思ってしまいました。

また、クオリティの低いニセモノがはびこる中、美味しい本物の京野菜を守るために、本人曰く「国と喧嘩ばっかりしながら」精力的に活動しておられ、・・・それらすべてに惹かれたファン達が、しっかりと樋口さんを支えているような気がしました。

農家さんの嘆きや、その元となる農政の拙さについては最近本当によく耳にしますが、こんな風に生き生きとしたパワフルな作り手さんが増えるような、彼らが「何で??」と呆れて問わないで済む、澄んだ環境になればなあ・・・と思わずにはいられませんでした。

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華奢な鵜匠のひたむきさ@宇治川

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やろうと思ってみれば案外たやすいこと、そして実際楽しかったということって多いもの。

川鵜漁の鑑賞も、そうでした。

川鵜、そう、鵜飼が篝火を焚いた船に乗り込み、紐をかけた数羽の鵜を操り、主に鮎などを捕まえさせ吐き出させて釣果とする伝統漁法です。

嵐山でやっているのは知っていましたが、今回のきっかけはこちらの案内。

■「そうだ 京都、行こう。」オリジナルイベント
  貸切舟で楽しむ 宇治川鵜飼の夕べ

出張であちこち行っていた時に、新幹線予約で本当に重宝したエクスプレスカードの一種ですが、今は興味のあるイベントに参加するという使い方でお世話になっています。
京都に住んでいながら、ですから、「新幹線を使って京都のイベントに参加しに行ってほしい」というJR東海さんの意向に反してますよね(汗)

貸切舟とはいいながら、見ず知らずのカード会員同士が乗り合わせるのですから、乗り合いとそう変わらないのですが、このイベントなりのメリットがあって、

 ・全国に4人しかいない女鵜匠の澤木さんのレクチャー付き
 ・鵜小屋に行って、澤木さんとともに実際の鵜と触れ合える
 ・焼き鮎をメインにした、貴撰茶屋のお弁当を屋形船でいただきながら夕涼み
 ・その後、日が落ちたころ鵜飼漁鑑賞

以上約2時間半、乗船代等全て込みで\6,800です。

ちなみに、単に鵜飼漁を舟に乗って見るだけなら、\1800です。

屋形船を貸切にすると、10人で25000円、+持ち込み料は時間によっても変わりますが確か90分で1500円/人だったかな?

大人の夏の、ちょっと粋な宴会にはとってもいいんじゃないでしょうか。

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(画像がもう一つでごめんなさい。)

お料理は、お造りやお椀、天ぷら、田楽、炊き合わせ・・・、そこそこ立派なものでした。
ただ、やはりそれらは適温でいただきたいもの・・・だから、私にとっては、どこかの料亭か仕出し屋の行楽弁当のほうが良かったな♪

文句はさておき、篝火のもと、鵜匠の澤木さんがマイクを使って、再び簡単に鵜飼について説明をします(他に4隻ほど船がありましたので)。
そして実際の鵜飼漁が7時半から始まりました。

舵取りの漕ぎ手(ベテランの鵜匠だそうです)と、何のためか不明ですが太鼓のようなものをドンドンと叩く役の女性(澤木さんの後輩の方だそうです)、そして鵜を操る鵜匠澤木さんの3人を載せた船が、係留された私たちの船の間を行き来します。

澤木さんが、魚をしとめた鵜を手繰り寄せ、一気に船上に引っ張り上げてケホっと吐かせる様は勇ましく、写真でもお分かりのとおり、色白で華奢な体のどこにそんな力があるのだろうと思ってしまいます。

彼女が鵜匠になろうと思ったのは、動物好きが高じてだと仰っていましたが、見習いから鵜匠になるまでの過程で、さぞかしいろいろな物思いがあったでしょう。

見習い時代は、ベテランの鵜匠からあれこれ手取り足取り教えてもらうというものではなく、見様見真似での習得がほとんどだったとか。
滅多にいない女性鵜匠になるまでは一筋縄ではいかなかったでしょうし、その後の生活も楽なものではないのは自明です。

鵜飼は、漁とはいいながら今はもう観光資源であり、鮎を実際に供したりすることはないようです。
漁の期間、つまり収入のあるのは夏の間だけで、ただ鵜の世話はもちろん一年中せねばなりません。
それだけでは当然生活は成り立たず、兼業していると仰っていました。
しかも、こないだの新型インフルエンザに伴い、観光客の減り方は宇治でも大打撃だったそうです。

でも、澤木さんの目はとても凛として美しかったです。
是非、多くの人が鵜飼漁を観に行ってほしいと思いました。

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さてさて、ところで宇治に行ったらやはりお弁当だけではすみません。

宇治橋を渡ったところの「中村藤吉」の2階席は、宇治川の流れを眼下に素晴らしい景色が見えるのです。
前後しますが、集合の前にそこで甘味をいただくのをちゃんと行程に入れていました。

ところが、橋を渡る手前の「駿河屋」をみたとたん、ここの抹茶ソフトもマストよね、という話しになり、つい寄り道してしまいました。

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抹茶ソフト屋さんは宇治に星の数ほどあれど、宇治っ子が「ここが一番!」と豪語する抹茶ソフトなのですが、香りも薄く苦味もない抹茶パウダーではなく、本当の抹茶が、しかもかなりたっぷり入っていると思えます。
ほろ苦い香りが鼻腔を抜け、食べ進むほどに舌の奥のほうに抹茶の苦味が心地よく蓄積されていく感じ。

ちょっと寄り道しましたが友人も満足して、よしよし次は本命中村藤吉だ!、と勢いづいて乗り込んだら・・・なんと閉まってる!!!

「えっ、まだ4時半やろ???」

・・・・16:30オーダーストップでした・・・・(泣)
宇治のお店は、店によっては仕舞いが早いんだった・・・(号泣)
お味は賛否両論あるにしろ、彼女にあの素敵な景色を見せてあげたかったんだけど、残念だなあ・・・。

・・・というわけで、下は桜の頃に伺った時の画像(食べ物の写りが暗いけど・・・)です。

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祇園祭はまだ続く・還幸祭のハートビート!

花笠巡行よりも、更に我を忘れるほど魅せられたのは、還幸祭です。

先日のを軽くレビューしますと、

■還幸祭とは・・・
祇園祭の山鉾巡行の日に、八坂神社を出発して主に河原町以東を練り歩いた3つの神與(しんよ・おみこしですね。それぞれ違う神を奉っています)は、四条寺町の御旅所(おたびしょ)に収まり、そのまま24日まで滞在します。
還幸祭は、御旅所に収まっていた3神を「御霊遷し」という神事で3基の神輿(中御座・東御座・西御座)に移し、神輿が夕方に御旅所を出発して、今度は寺町以西を練り歩き、夜中に八坂神社に到着。「御霊遷し」をして3神が元の場所に鎮座するまでの一連の行事です。

夕方の用事を済ませて急ぎ四条に下がった私ですが、西御座が御旅所から出発するところで、ものすごい熱気!

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四条は見物客でラッシュアワーの電車内以上の混雑、全く身動きが取れません。

神輿を中心とするブラックホールのような熱気に、17日までのお祭りが見られなかったストレスもあり、「洛中を駆け回って3つとも見届けよう!」と衝動的に思いました。

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西御座を先回りして、錦市場に行ってみました。
来た来た!

白い法被には、西御座を奉仕する錦神輿会の「錦」の文字。

この狭い錦市場の通りを、血気盛んな担ぎ手が、ある程度の統制のもと威勢のいい掛け声を発しつつ荒々しく通り過ぎていきます。

いったい何人いるのでしょうか・・・数百人。3基で、用意されたお弁当が2000個といいますから、それくらいの人数です。

狭い錦市場の、シャッターが下りた店舗にへばりついていると、神輿が通り過ぎる直前に、担ぎ手の一人が体をはってバリアを作ってくれました(そういう役目の人なのでしょう)。

いえほんと、ボヤボヤしていたらなぎ倒されそうなくらいの勢いです。気をつけなきゃ!!

ルートが全くわからなかったので、静けさの戻った御旅所に戻り、配布されている巡行路パンフレットをGETしました。

時間は19:00頃・・・近くの烏丸通に東御座がいることがわかり、そちらに急ぎ向かいます。

烏丸で振られて、大宮通まで行ったところ、・・・いましたいました!

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ここは、四若神輿会という担ぎ手が担っています。

そういえば、前職のお客様がこの神輿会に所属していて、2年前この神輿会に居合わせたときに偶然にもお会いしたことがありました。

その頃はまだ関心があまりなく、というか祇園祭を勉強・堪能する余裕も無く、「ええっ、何なさってるんですか!」と超よそ者発言をしてしまいました。本当に失礼だったなあ・・・。

邪魔だとわかっているから、もちろんその方を探したりはしません。

到着して、友達にテレビ電話をしていたら、大休止が始まりました。

お疲れ様です!まだ先が長いですから、頑張ってくださいね!!

残るは1つ!巡行マップをあらためると、北上すれば三条通に中御座が巡行していそうです。

三条通商店街に急ぐと、ああやっぱり!いいところです!

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錦よりは広いのですが、それでもすごい熱気!危ないけど、たまらないほど血湧き肉踊る気の流れです!!

通り過ぎるのをみていると、ここでも大休止が始まり、皆さん神輿を置いて千々に休み始めました。

一人で呆然と余韻に浸っていると、担ぎ手の一人が眼光鋭くじぃっと私を見て、近寄ってきました。

(えっ。何? 邪魔だった?・・・絡まれるのかな。うっ、あの、・・・怖いよーっ!)

と思っておどおどしていると・・・  なんと!約2年ぶりに会う知人でした!

先の四若神輿会のもとお客様とはまた違うお客様です。

普段していらした眼鏡もなくて、日焼した体は汗でびしょびしょで、法被姿に細いはちまき、無精ひげ・・・、ううっ、真剣にかっこいいんですけど・・・・!

思わず、写真を一緒に撮って貰いましたheart01

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「頑張ってくださいね!」と真剣に伝え、目をハートマークにして見送ります(笑)

というわけで、最後はサプライズとともに、3基の神輿を見るのに成功しました。
時間は20時半頃でしたが、熱気と人いきれ、空腹と移動のしんどさでもうヘトヘトでした。

ただ、ここに熱く語るには私の経験はお恥ずかしいほど中途半端。

この後、3つの神輿は大きく東に移動して深夜0時頃に八坂神社に帰還し、神聖な「御霊遷し」の神事を終えてやっと終了なのです。
私が御池近くの自宅に戻って食事を終えた21時半頃にも、どこかの神輿が三条通を通る賑わいが聞こえてきました。

終わる頃には、神輿会の人たちは、どれだけぼろぼろに疲れているでしょうか。

状況が許せば、来年こそはきっと八坂神社で見届けたいと思います。

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今年の祇園祭は・・・

長く東京に滞在し、日記のアップをご無沙汰してしまいました。

今私は、とある事情で店をお休みし、新旧2つの都を行ったり来たりしています。

そのせいで、今年はこれまで祇園祭をこれっぽっちも堪能できなかったのですが、遂に楽しめるときがやってきました。

「・・・祇園祭は7月17日昼間の山鉾巡行で終わりでしょ?」

これを読んでくださっている方々は、こんなコメントはなさらないでしょうか。

そう、大クライマックスの17日が終わっても、祇園祭は7月一杯まで続きます。

今日はその、後半のプチクライマックスともいえる日で、主に2つの行事が行われます。

①花笠巡行

 昭和41年まで、山鉾巡行は17日と24日の2日に分かれて行われていました。
 花笠巡行は、その名残として今も24日に行われている巡行です。
 下はその巡行ルート(八坂神社のHPから拝借)
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行列が通り過ぎるまで、時間にして20分ほどの小さな巡行です。

②還幸祭

祇園祭の山鉾巡行の日に、八坂神社を出発して主に河原町以東を練り歩いた3つの神與(しんよ・おみこしですね。それぞれ違う神を奉っています)は、四条寺町の御旅所(おたびしょ)に収まり、そのまま24日まで滞在します。
今日の還幸祭は、その3基が夕方に御旅所を出発して今度は寺町以西を練り歩き、夜中に八坂神社に戻る行事です。
こちらの巡行ルートもご紹介しましょう。

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花笠巡行を見るべく、朝10時半過ぎに寺町御池まで行ってみました。
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山鉾巡行ほどではないけれど、結構人が集まっています。きっと地元の人や、京都を偏愛する観光客さんが大半ですね。

八坂神社を出て河原町を北上した列は、寺町通を南下します。
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ピーピーと警察の笛が鳴り始め、ついに先頭がやって来ました。
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行列はどんどん続きます。

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画像がぐっちゃぐちゃなのは、ココログが私の手に負えないからです。お許し下さい(涙)

花笠巡行の紹介では「行列は芸能関係が中心」とありますが、子供や女性がほとんどですね。最後の舞妓さんの山車の後ろに、紋付の着物でばしっと決めた「おかあさん」が二人、凛と鎮座しておられたのが印象的でした。

ところで・・・・

あちこちに施されている八坂神社のご神紋↓。

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きゅうりが食べられないのも、あと僅かの辛抱ですね。
(ご神紋がきゅうりの断面図に似ているから、この時期は祭りに深く携わる人々は恐れ多いからときゅうりを食べないのだそうです)

話題はそれますが・・・

見物客の中には、こんな子もいました。

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この子、葵祭のときの下鴨神社にもいたなあ・・・いえホントですよ!
地元のおじさんが、自転車の前カゴに入れて連れ歩いていたのです。

けっこう神妙に見ています。よっぽど祭り見物が好きなんでしょう(笑)

それから・・・

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私たちが子供の頃は、こんな小さなおみこしに車輪↑など付いてなかったのですが、最近の子供は耐えられないのかな?
みんな持ち手に軽く手を置き、もしくはもたれかかりながらも声は元気に「わっしょい!」と通り過ぎていきます。

とはいえ、蒸し暑い梅雨の晴れ間の京都。さぞかし大変だったでしょう。
お勤めお疲れ様でした。

(トランス状態の町衆の熱気に感動した、夕方の還幸祭に続きます)

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桂離宮のガイドツアーに参加してみる

先日事前申し込みした、待望のツアーの日がやってきました。

あっという間の1時間強・・・、  総じて!

桂離宮、素晴らしい・・・・!!!impact

お勧め度満点です。

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両親や京都好きの友達、はたまた京都に住んでいるのに日本文化に誇りも興味も持っていない知人を引っ張っていきたくなるような衝動に駆られました。

いえ、多くの寺社仏閣も素敵なのですが、やはりいろんな意味で別格のような気がします。

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今年(09年)1月に放映されたNHKスペシャルでは、建物内を重点的に解説していて面白かったのです。

でも今回はもちろん中には入れないだろうし、京都御所のツアーが期待したほどでもなかったので、過剰に期待してはいけないと思っていました。

今回案内してくださったのは、名ガイド・阿部さん。

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知識が豊富でいらっしゃるのはもとより、笑いも織り交ぜながら何とも引き込まれる案内でした。

阿部さん曰く、

「桂離宮はね、ほんっとうにヘンなお庭です。
変わってるんです。
馬鹿にしてるのか?って笑ってしまうような仕掛けがあっちこっちに一杯あります。
・・・でもね。
私は全部(京都にある宮内庁管轄参観地の4箇所)廻りましたけど、桂離宮が一番すごいところです。」

写真をたくさん撮りましたし、どれを載せよう・・・と悩んだのですが、あまりにもの多くのウンチクが溢れ、考えれば考えるほどの無力感(涙)。

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そこで、印象に残った阿部さんの名ガイド語録の一部を・・・。

「桂離宮はね、写真なんかで見てもあんまり意味がありません。なぜかと言うと、10歩歩くたびに、景色の見え方、趣が全然変わってくるんです。実際に来て、歩きながら体感してなんぼの庭です。」

「敷いてある石にも、場所によって真・行・草の特徴があります。それぞれに意味があるんです。」

「本当に足もとには気をつけてくださいよ。この飛び石すごいでしょう?夜には来るなっていう庭ですから。」

「ここ見て下さい!なんか違和感ありません?・・・そう!実はね・・・」

「これ、左が6段で右が6段半。ナメてるでしょう?」

・・・などなど。

桂離宮は、何せ素晴らしい美しさの中に、訪れる人を心憎いまでに飽きさせないよう、徹底した目隠し・アンバランスさと不思議さ、遊び心・・・つまりは心憎いほどの緻密な計算に満ちたお庭でした。

確かに建物内には上がれなかったけれど、松琴亭や笑意軒などの縁側に実際に座って景色を眺められたのは素晴らしかったし、とにかく屋外からのガイドだけでも十分面白かったのです。

最後に阿部さんは、

「これだけしゃべってもまだ私、しゃべりたらんところが何ぼでもあるんです。・・・まあまた来てください!季節によってもまた見どころが違って面白いですよ。」

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ご一緒したかたと、すっかり満足して「次回も阿部さんご指名で!」と挨拶して帰りました。

それにしても、阿部さんのガイドになぜ惹き込まれるのか分かりました。

もちろん、阿部さんが説明上手でいらっしゃるのもありますが・・・、天下の宮家の別荘をケチョンケチョンに仰りながらも、阿部さんご自身が、桂離宮にすっかり魅せられていらっしゃるのが伝わるからなんですね。

桂離宮とともに、大好きなものについて語るプロの魅力を、堪能させていただきました。

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ついでに・・・

桂離宮に行かれるときは、セットで桂離宮前の和菓子の名店・中村軒に行かれてはどうでしょう?

代表的な銘菓・麦代餅や、夏のカキ氷、秋の栗蒸し羊羹で有名ですが、私たちは定休日の水曜に行ってしまい、泣く泣く行けず。

近くには、息子さんがなさっているお蕎麦屋さんもあり、そちらも興味津々です♪

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1年折り返しです

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本日6月30日は、「夏越祓(なごしのはらえ)」。

今年前半の罪や穢れを祓い、後半の無病息災を願う日で、奈良時代から続く京都の伝統行事が行われる日です。

写真は京都御苑の烏丸通を挟んで西側にある護王神社ですが、市内各所の神社ではこのような大きな茅の輪(ちのわ)が設けられ、私たちはここをくぐって厄除け・悪霊退散を祈ります。

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下は、京都御苑の北側、相国寺のさらに北にある御霊神社(ごりょうじんじゃ)。
この日は鞍馬口で用事があり、欲張ってハシゴしてしまいました(笑)

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こちらでは、3時から大祓式が行われていたようですが、下調べ不足で参列することができず、残念!

こちらは何度かお参りしていますが、まだ御朱印をいただいていませんでした。
社務所のおじさんは、私が夏越祓について質問をすると、「家ででもいいから、これを唱えるといいんですよ」とご親切にも奏上する大祓詞(おおはらいのことば)を印刷したものを下さいました。

↓ちょっと暗くてスミマセン。

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そしてそして、夏越祓でもう一つ欠かせない行事♪は、「水無月(みなづき)を食べること」。

外郎とあずきで出来たこのお菓子、京都ではとてもポピュラーですが、年間の消費量でいえばこの日がダントツで多いに決まっています。

今回は、新京極四条近くにある仙太郎さんの茶寮で戴こうと思ったのですが、うっかり遅い時間に伺うと売り切れ!
今日はやはり、どちらかというと穴場のこちらでも大勢のかたが召し上がったようですね。

そこで寺町通を北上し・・・
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御池通の手前にある小松屋さんで、プレーンなのと黒糖のを2つテイクアウトして、家でいただきました。

ご近所さんたちの店・・・こんなお店がそこかしこにあるのもやっぱり京都。
私も小さな頃から、こんな風におばあちゃんと一緒に買いに来れていたら素敵だっただろうな。

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なぜこの日に食べる風習があるかと言うと、上部にあるあずきは悪魔払いの意味があるからなんですね。また、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。

半年間の罪を悔い改め、そして残りの半年間無病息災で過ごせますようにと祈りながら、神妙に戴きました。

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しばらく…

ご訪問ありがとうございます。

少しの間東京に参ります。

戻りは次の日曜日なので、しばらくのご無沙汰をお許しください。

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~OKU~ 花も団子も♪

今、実は一時的にお店を休んでいるため、最近の日記はすっかり京都案内&食べ歩きブログになってしまっておりますが・・・。

もとい、今回お邪魔してきたのは、京都の休憩所として最近はレギュラーになってきたこちらのお店。

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場所は祇園。

四条から花見小路を下がって、1本目を西(右)に入り、そのまた1本目を北(左)に下がるとほどなく見えてきます。

京都ならずとも、全国の料理旅館通の憧れの宿・美山荘のご主人がなさっているカフェです。

お友達にお誘いいただき、こちらで開催されたアロマテラピーのワークショップとのコラボ企画に参加してきました。

■詳しくはこちら

落ち着いた静かな空間で、アロマの基礎知識のレクチャーを受け、そして気に入った精油でルームスプレーを作ります。

7種のISAGIチャクラブレンドエッセンシャルオイルのうち、このとき私の感覚に一番びびっときたのは、第7のチャクラ(宝冠)。

ブレンドされた6つの精油のうちでもローズウッドやラベンダーの香りが印象的です。

「幸福でありたい、平和でありたい、そんな時に」とのこと。
そんな時、なのね。。。

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そして、最後に、このイベントのために作られたというスペシャリテを戴きました。

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無花果のミルフィーユです。

サクサクのフィユタージュに、フレッシュなイチジク。パッションフルーツのソースと、上質のヴァニラアイスが添えられています。

ショコラで出来たエレガントな蝶が、アロマのゆるりとした芳香を象徴しているみたいな。。。

こちらに伺うのはまだ3度目ですが、パティシエさんはすごい方なんだろうなあと思います。
美味しいのはもとより、魅せ方や組み合わせがしっとりとハイセンス。
祇園の一等地で、内装も調度品も使われている器類も心地よいものばかりなのですが、それらと一丸になって、とても満足感を与えてくれます。
まさしく、五感を研鑽しなければ出来ない技でしょう。
日頃の探究心や向上心が伺えます。
それをふらりと伺って戴けるのですから、ありがたいことです。

新作も次々に出ますし、季節ごとに発表されるパフェも、ブログで拝見するだけでも楽しみです。

それにしても、街中の店でこういったコラボイベントが増えてきたような気がします。

レストランよりも、こういったカフェなどでの方が気軽にやりやすいかもしれませんね。

ワークショップが行われた2階で出迎えてくれたアレンジメントも、とても素敵だったので、最後に掲載♪

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