ちょっとした心遣い
ちょうど、ひな祭りの頃でした。昔、大阪のイタリアンの雄、ポンテベッキオに行ったときの事。
風邪を引いていた私は、食前に薬を飲もうと、サービスの女性に水を求めました。
ほどなく「お待たせしました」と出てきたグラスの水をひと口飲んでびっくり。
ぬるいのです。
私が薬を飲むと判断し、薬が体に馴染みやすいぬるま湯をわざわざ用意してくれたのでした。
「ありがとうございます」と驚いていうと、控えめに笑顔で返す彼女。
まだレストランでの経験も浅かった私はいたく感動し、いい意味で期待を裏切られたこのエピソードをあちこちで語りました。
・・・なんていうことを思い出したのは。今日それに似た感覚を体験したから。
先日、京都のLOFTで久々に買い物をしたのです。
今日、中身を取り出そうとして、持ち手の輪のところの黒い店シールをはがそうとしたら・・・
何と、黒いシールの端が僅かに織り込まれていて、はがしやすくなっていました。
これがなければ、ハサミを使うか、にゅ~と力を入れてビニールを伸ばして引きちぎらねばなりません。
LOFTさん、これ標準ケアですか?だとしたら素晴らしいなあ。
もし、3F生活用品フロアのその一店員さんのオリジナルケアだったら、綺麗なものを思いがけなく拾ったようでもっと嬉しいけど。
与えられたマニュアルでではなく、自分のひらめきとして、さりげなくもキラリと光るサービスを生み出すよう、私も心がけたいです。
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